足と靴と健康のスタートライン

◆はじめに

当サイトにようこそお越しくださいました。

ここにお越しの方は、足と靴について何らかのお悩みがある方が多いことでしょう。また、それらは最終的に「健康」というテーマにつながっていきます。動物も人間も生命力が衰えるときは足腰から弱っていきます。健康で長生きすることは、つまるところ元気に歩ける時間をどれだけ伸ばせるかということです。そして、「靴」もその重要な要素なのです。

まず初めに、私たちが靴を履いている時間は一日どのくらいあるのかを考えてみてください。一日中在宅で仕事をする人も、スリッパやルームシューズなど何かを履くことが多いです。まして、外に仕事に出る人は、起きている時間の大半を、靴を履いて過ごしていることになるでしょう。

そして、次に考えていただきたいのは、長時間一緒に過ごす靴はあなたの足に合っているかということです。シューフィッティングについてのスタートはまずその問いから始まります。そして、フィッティングという作業がなぜ必要か、それについてまず1つ、明らかな事実をお伝えしたいと思います。

◆「規制靴は必ず合わない」

人の足は生身です。私は独立前は年間2万足のスポーツシューズを売り上げる店の店長をしていました。店頭でフィッティング相談や足型計測をした件数も年間500件は下らないと思います。そこで改めて知ったことですが、「生身の足は成長や経験と共に変形する」ということです。当たり前のことのようですが、実際、右足と左足がほぼ対称の形をしている人など1人もいませんでした。

ところが、靴は工業製品で、左右が対称に作られるのです。これが何を意味しているかというと、「規制靴をそのまま履くということは、最低でも片方の足は絶対に合っていない」ということになるのです。論理的に必ずそうなるのです。つまり、本来はフィッティング調整は全ての人に必要な作業なのです。

現在、規制靴に調整をほどこして靴を履くということは習慣化していませんし、大まかにサイズがあっていれば特に都合なく履ける、と思っている人がほとんどでしょう。しかし、ほんの少し手間をかけて、自分の足型を知る、インソールの調整を知る、ということで生活が劇的に変わることもあるのです。ここでご案内するのはそうしたサービスです。

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